岡村眼鏡製作所

岡村眼鏡製作所

 

千葉県山武郡

蓮沼海岸に程近い町に岡村眼鏡製作所はあります。

工房内に入ると、ヤスリや小刀などが並ぶ手作り職人ならではの作業場

眼鏡制作は本来、分業制主体ですが岡村眼鏡では全行程を一人で行っています。

作製手順

セルロイド(ニトロセルロースと樟脳から作られる生地)はカット後、数ヶ月自然乾燥させる。

乾燥させる事により、作品完成後の形状変化が少なくなる。

原盤作成

内外径とテンプルの原盤を作成

削り

荒削りで形になったフロントとテンプルをヤスリと小刀で削りながら形状ラインの調整

ヤスリ

ヤスリや小刀で形状ライン整え、荒バフという研磨機でバフ表面の荒れを調節

荒バフ後、ツヤバフにより表面のツヤを出していく

このバフの作業が仕上がりの質感が大きく左右される

 

 

刻印

テンプルを刻印の打ち込み機へ一本一本設置

組立→調子取り(フレーム調整)→完成

 

関東で最後のセルロイド職人である岡村眼鏡製作所

岡村眼鏡製作所三代目 岡村氏

「手が動かなくなるまで眼鏡を作り続ける」

岡村さんのお話の中で特に印象残った言葉です。

こんなカッコイイ言葉を聞くことができ、

僕自身のkearnyに対する思いもより一層強まりました。




kearny 熊谷 富士喜